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イソフラボンの糖尿病への働き

豆腐や納豆、きな粉などの大豆製品にたくさん含まれているイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た化学構造で、その働きも似ていることが分かりました。
女性ホルモンであるエストロゲンには、肌の代謝を促進して美肌にしてくれる作用や、卵子を育て、排卵に備える、骨を丈夫にする、自律神経を安定させるなどの働きがあります。
エストロゲンの分泌量は、年齢を重ねることで減少していくために、閉経を迎え、更年期障害の辛い症状を招くことになります。

イソフラボンを摂取することで、女性の美容や健康に役立ってくれるということでサプリメントなどは大人気です。
このイソフラボンは、生活習慣病の一つである糖尿病への働きはあるのでしょうか。

実際にイソフラボンと糖尿病発症についての実験が行われました。

大豆製品やイソフラボンの摂取量によって5つのグループ分けがされ、その後の5年間の糖尿病発症との関係が調査されました。
この時の参加人数は、男性が634人で女性が480人です。
この調査の結果ですが、大豆製品とイソフラボンの摂取と、糖尿病発症との有益な関連は無かったとされています。

しかしながら、女性においては大豆製品などの摂取が多い人の方が、糖尿病発症のリスクが少しだけ低くなっていたそうです。
また、女性の中で肥満である人とそうでない人、また閉経後の人とそうでない人で分けて調べたところ、
大豆製品とイソフラボンの摂取が多い人の方が糖尿病発症のリスクが低くなることが分かりました。
しかし肥満でない女性、閉経前の女性では関連は見られませんでした。

つまり、糖尿病の発症リスクの高い肥満の女性と、閉経後の女性においては、大豆製品とイソフラボンの摂取が、糖尿病予防に効果が期待できることが分かりました。
糖尿病の可能性があると思われる方や、閉経後の女性には大豆製品やイソフラボンのサプリメントがおススメというわけです。
身近にある大豆製品はたくさんあるので、積極的に豆腐や納豆を食べるようにすると良いですね。
自然と和食中心になるので、ダイエットや健康のためにも最適ですね。

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